擦り傷を早く治すには乾かしてはいけません
どうも、わったさんです。
先日、空手の練習をしていた時の事です。
次回の試合も決まったので結構追い込んでミットを叩いてました。
練習が終わり、クタクタをなって少し休んでいるとだんだん拳がジンジンしてきました。
まさか、と思って見てみると案の定拳が痛々しいことになっていたんです。
まぁ、よくある事なんで気にしずに帰ると妻が処置の方法を教えてくれました。
「こんなもん唾つけときゃ治るだろ」なんて事を本気で思っていた私に正しい処置の方法を力説してくれた時は流石、二児の母、慣れてるなぁととても感心したのでその方法を書いていきます。
よく傷を作って帰って来るお子様がいたら参考にして貰えると嬉しいです。
・水道水で汚れを洗い流す
少ししみるので子供は嫌がるかもしれませんがここは頑張って乗り越えるしかないです。
洗い終わったらガーゼか柔らかいタオルで優しく拭きましょう。
・消毒してはいけない
多くの人が傷ができると消毒していたと思います。
実はこれ、殺菌と同時に自分の細胞まで殺してしまっているんです。
消毒をすると傷の治りが遅くなってしまうんですね。
・傷にワセリンを塗る
ジュクジュクした傷に直接ワセリンを塗ります。
湿ったままワセリンを塗る事で傷を乾燥させずに保護する事ができます。
ラップを巻くと更に良いそうですが私はそこまではしませんでした。
この乾燥させない治療法を湿潤治療といいます。
今は幼稚園でもワセリンを塗って処置するそうです。
私達が子供の頃では考えられないですね。
ワセリンを塗らなくてもかさぶたができて治るには治るんですが時間がかかるのも嫌ですもんね。
それに子供はすぐかさぶたを剥がすからなかなか治らないんです(笑)
早く治す為に一度試してみてください。
最後に注意して欲しいのはワセリンは「白色ワセリン」を買ってくださいね。
今はあまり売ってませんが不純物の多い「黄色ワセリン」という物もあります。
薬局で買えばほとんど白色ワセリンだとおもいますが念のために。